リビングでゆったり、書斎でひっそり。　マンションリノベーション

群馬県高崎市に佇む、築21年鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションをリノベーションしました。

玄関は陽が差し込まず、圧迫感のあるトールサイズのシューズボックスがあり暗く重たい印象でした。

その為、下台のみの造作のシューズボックスに変更し視界が抜けるようになり

ホール側の角はRで仕上げ、角を取ることで空間と一体感が生まれました。

LDKには正面に大きな窓が広がっていますが、隣接する洋室は元々和室だった為

襖が間仕切りとなっており温かい陽を遮っていました。

LDKと一体感がありながら、自分時間も思いのままに過ごせる空間にしたいと考え

間仕切りを造作の木枠ガラス戸へ変更し、ひっそりと暮らしに溶け込む書斎も設けました。

書斎の室内窓の大きさや位置は、外を眺めることができ光を取り込みながらも

室内がオープンになりすぎてしまわないように考えて設計しています。

細部までこだわったデザインと、職人さんの手仕事で完成した造作の数々

どこを切り取っても素敵な空間となりました。

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