ご家庭での整理収納
ご家庭での整理収納にモヤモヤを感じた事はありませんか?
キッチン・洗面所・リビング・寝室。。。。。
ありとあらゆる場所にモノは存在します。
個人のモノ、共用のモノ。
毎日のように使うモノ
ストック等で念のために用意されたモノ
愛着で捨てられないモノ。。。。
ライフサイクルやライフスタイルによっても様々です。
お子様の成長に伴い、洗面収納にお困りだった方への整理収納を一部ご紹介いたします。
家族構成:ご主人・奥様・娘さんの3人家族
住まい:アパート暮らし
依頼内容:
・洗面所に娘さん用の肌着、パジャマが収納できるコーナーを作ってほしい
・ドライヤーとヘアセットが取り出しにくいから取りやすい場所に変えてほしい
・娘さんがお手伝いする時に場所が分からないモノがあるから見てすぐに分かるようにしてほしい
・キレイな場所にしてほしい
それでは現場の検証からスタートです
※アクティブ領域・・・人とモノとの関係が最も活性化している領域のこと(常日頃使うモノ)
※スタンバイ領域・・・モノがすぐに活かされるように待機している領域のこと
※プロパティ領域・・・すぐにモノが活かされる状態にない所有しているだけの領域のこと
※スクラップ領域・・・モノが活かされる状態になく、廃棄を待つのみの領域のこと
※ゾーニング・・・使うモノを使う場所ごとに収納するということ
続いて収納計画です
今回、思い切ってカーテンを外した事、収納用品の統一を図った事で見た目が美しく
スッキリとした空間が完成しました。
また、空間測定、ゾーニングを行った事により、各々の使いやすい収納場所、収納方法を深く分析する事ができ、
約26%の空間の無駄を有意義な空間に変えることが出来ました。
その後お客様からは下記のお言葉を頂きました。
・家族が自分勝手にモノを置かなくなった
・どこにあるのか聞かれなくなった
・元の位置に戻してくれるようになった
・自分の引き出しを整理整頓するようになった
・散らからないから時間のゆとりが生まれ、心のゆとりに繋がり、ポジティブな気持ちで家事ができるようになった。
・グルーピングされたことでモノの記憶が明確になり、無駄買いをする事がなくなった。
娘の為の整理収納は、結果、自分の為の整理収納に繋がりとても嬉しいです。
との事でした。
モノにも人と同じように帰る場所が必要ということです。
家に住所があるように、モノにも使う人全員が認識できる住所を作ってみてください。