理想をかなえるデザイン

「東大生の8割はリビングで勉強をしていた」という話を聞いたことはありませんか？最近では、自室の勉強机ではなくリビングで学習することの良さが注目され、マイホームのリビングなどに勉強するための「スタディースペース」を設ける人が増えています。弊社の間取りにもリビング内のスタディースペースを多く採用しており、キッチンやリビングから目が届く場所で勉強できるよう考慮しています。親が子どもの勉強のサポートをしやすくなるメリットもあり、「ここ教えて」などの声が掛けやすいのもポイントです。「勉強は静かな場所で」というイメージをする方も多いかもしれませんが、実は「リビングのようにリラックスできる場所で勉強する方が良い」と脳科学でも証明されているそうです。

間取りプランの一つとして重視しているのが家の中でもいっぱい遊べる「プレイスペース」です。多目的なスペースとして、リビング横に4.5～6畳ほどの畳コーナーや広めの土間を多く採用しています。簡単な運動やトレーニングスペースとして家族でいろいろな楽しみ方ができる空間は、特にお子さまのいるご家族の住まいに必要な空間だと考えています。幼児期に多くの運動経験を積み、脳にさまざまな動きの神経経路をつくっておくことが、その後の運動能力の向上にもつながるという研究もあるそうなので、その手助けがお家の中でもできればと考えております。もちろん使わないときは物干しスペースや客間など、多用途にお使いいただけるスペースを心掛けています。